ゴールデンウィークとなりこの連休を楽しんでいる方もいらっしゃるかと思います。
今後また今年の連休やお休みの予定を立てる方で話題の寝台列車に乗ってみたいという方もたくさんいると思います。
一番手軽に乗れるのがサンライズ出雲・瀬戸の列車ではないかと思います。
ちなみに最近では高級列車が多い中、結構お手頃な価格帯でお部屋も一応ハウスメーカーが作った内装になっています。
私も一度は乗ってみたいと思い昨年、体験してみました。
人気の寝台列車、乗ってみたいけどどうせ取れないだろうとあきらめる前に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は一発でとれたのでその体験を紹介させて頂きますので、初めての予約の方もぜひ参考にしてもらえればと思います。
それでは参りましょう。
サンライズ出雲の予約について
いつどこでするか?をまずご紹介したいと思います。
①自分で直接購入の場合はは出発乗車日の1か月前10時からみどりの窓口へ向かい直接予約します。
ちなみに上り、下り共に利用したい時は一気に取れないので、下りは帰りの乗車日の1か月前に再度予約にいかなくてはならないので、私は一度体験するのが希望だったので上りだけ利用して、下りは別の交通手段で帰りました。
②ツアーなどでの予約もありますが関西方面からの上りのツアーはあまりありませんが、行先の宿泊施設とセットでサンライズ出雲で行きたいと伝えると旅行会社にお願いする事もできます。
下りに関しては結構ツアーがありますので1か月以上前に予約するのが確実です。
③お電話での予約もあります。
こちらも出発の1か月前10時から受け付け可能です。
ちなみに西日本の電話予約サービスは0088-24-5489(無料)か078-341-7903(光電話からはこちらから有料)
しかしこのサービスは平成29年9月30日22時を持ってサービス終了するのでご注意ください。
主にこの3点での予約になります。JRのインターネット予約はサンライズ出雲の寝台列車予約は受け付けしていません。
最後に注意点ですが、チケット予約について1か月前からとお伝えしましたがこれは出発時間の1か月前です。到着の日付けではないので注意してください。
夜遅い出発の方が多いので日付けをまたぐ為、結構勘違いしてチケットを取る方もいらっしゃるみたいです。
実際私が乗った時も乗員さんともめている方がいました。せっかくチケットがとれたのに乗車できないなら意味がないのでご注意ください。
初めての方は1人で人数分予約できるか不安に思う方もいるかと思いますが、1人で予約できますのでご心配なく。
また、窓口での支払は現金でも、クレジットカードでもお支払可能です。旅行会社にお願いする時は会社によってクレジットカード可能な場合と不可の場合があるにでご確認ください。
サンライズ出雲の予約についておすすめ方法
JRのチケットはどのチケットもそうですが、10時から一斉に予約開始になります。
予約を取ってくれる、JRの職員さんは旅行会社の方がパソコンの前で、10時ちょっと前から予約の準備に入りボタンを連打して早くつながった人順に席をとっていきます。
なので、一番早く確実に乗車券をとれるのは上りの場合はみどりの窓口に直接行く事だと思います。
下りの場合はツアー会社にお願いしておかないと1か月前に窓口にいっても取れない事が多いので旅行会社のツアーになるべく早く遅くても1か月以上前に予約しないととれないと思っていた方がよいです。
下りは特に連休や平日限らず込み合いますので早めの予約をおすすめします。
電話の場合はその時間帯は他の列車を取る方もいらっしゃるので、なかなかつながらないのでおすすめしません。
今回は上りで行く場合のおすすめ方法を紹介します。
まず、お近くのみどりの窓口へ普段のその時間帯のみどりの窓口の込み具合にもよりますが、自分が並んで10時前までに順番がまわってくる時間(私の場合は1時間~30分程前)に出向き
、指定券購入申し込み書に内容を記入して窓口に向かってください。
私は当日結構並んでいたら困るので、前もってこの申し込み書を持って帰り、家で書いて持って行くようにしました。
お近くみどりの窓口が込み合う所の場合はこの様にした方がおすすめです。
10時より前に受付が回ってきてもとりあえずこの申し込み書さえ渡しておけば、窓口近くで待つように言われ、10時前になったら声をかけてくれて、しっかり10時のチケット予約に間に合
う様に準備してくれます。
私の場合は9時45分くらいに申し込み書を渡して10時5分前くらいに再度呼ばれて準備してくれましたが、その間ほかのお客さんの対応をされているので、間に合うかどきどきしましたが、きっちりやってくれます。
予約座席について
のびのびシート以外は本当に争奪戦です。比較的シングルツインが取りやすい様ですので第一希望~第3希望まであらかじめ決めておいて予約に挑まれるとよいです。
あと、車両については普通車(のびのびシート5.12号車)に近い程列車の動く音がうるさい車両になりますので、静かな車両が良い場合は希望車両を確認してみて下さい。
あとは下より上段の方が人の歩く音もなくよいとされていますが、普通車ではあまり関係ありません。
その他3・10号車がラウンジ、シャワー室になっているのでその近くは少し人の出入りが多いです。
予約座席指定まで余裕がある場合は指定も希望をされるとよいかと思いますが連休などの場合は特に細かい指定はできないかもしれないです。
サンライズ出雲の実際の体験を紹介
まず出発が深夜だったので、軽くごはんを済ましてから乗り込みました。乗り込むと人の会話などは一切聞こえず、通路は人1人通るのがぎりぎりでした。
↑こんな感じで人一人通るのがやっとです。大荷物で乗り込むのは大変かも!?
まずのびのびシートへ向かうと意外と1人旅の女性客が多かったです。
すでに就寝されている方がほとんどで、私達は、友達4人できていたので荷物を置いて、軽く車両を探検しながらラウンジで談話していました。
窓側に机があって8席程だったと思います。
いつもと違う感じで通り過ぎる駅も新鮮に見えました。
ちなみに私たちはピークの時期ではなく6月の週末に行ったからかラウンジはがらがらだったので、軽くお菓子なんかをつまみながら明日も早いので洗面のある車両で歯磨きをして就寝しました。
↑ラウンジは車両の両サイドがこんな感じカウンターに座っている感覚です。
この向きで電車に乗ることがないので経験に行かれてみるのもお勧めです。
のびのびシートについて
板の上にパンチカーペットが敷いてあって、頭と足元が少し仕切られていますが、ほぼ横とつながったフリーの状態です。
足元はカーテン1枚で頭は窓とカーテン、ライトと小さい机がコーナーについて、荷物をおくと結構狭くなります。
↑こんな感じでこれは窓側です。コーナー机に紙コップが常備されています。
そこにまくらカバーと薄いシーツが置いてあるのでそれを使って寝るのですが、まずそれだけだと床が固すぎて寝れないので、寝袋などを持参している方もいました。
私は空気で膨らませるクッションと枕を持って行ってたのでまだましでしたが床が本当に硬いので何か持って行った方だいいです。
そして、この時期ですが、エアコンのせいなのかとっても寒かったです。そしてとにかく車両の音がうるさいです。
正直私はほぼ寝れなかったですが、ほかの乗車客の方はいびきをかいて寝ているかたもいました。
一応小さい音で目覚ましをかけておきました。そうしないといったい今どこにいるのかも放送も小さいのでわからないです。
周りに気も使いますがみなさん目覚ましをかけられていたのでそういう物としてしっかり目覚ましはかけておきましょう。
サンライズ出雲で旅行に行くには
今回は格安で行く為にのびのびシートで行ったので寝心地はよくなかったですが、夜中に窓から月をみて、朝方は日の出を見ながら電車にゆられて旅行にくのはなかなかできない体験なのでそれなりに楽しむ事はできました。
チケットを取るのもそうですが、寝台列車に乗り込む際も準備をしていかれるのが良いかとおもいます。
この先のお休みに向けて寝台列車に興味のある方は候補の1つにいかがでしょうか?
お考えの方はぜひご参考ください。ありがとうございました。