初盆真言宗の準備することは?お供えの品と飾り方をご紹介新盆準備

初めての初盆行事についてわからない事は多いです。

宗派で準備やお供えなども変わってくるので教えてくれる方が身近にいなかったりすると特に戸惑ってしまいます。

新盆行事に参加した事はあるけどいざ自分がするとなると準備からお供えまでいったい何が必要なんだろう?とちょうどお考えの時期ではないでしょうか?

今回は真言宗の新盆初盆について準備する事からお供えする事からお供えの飾りからまでをご紹介したいと思います。

用意するものリストを見ながら間違えない様に一つずつチェックしていきましょう!

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初盆真言宗の準備することは?

初盆前に

まず、準備の前に新盆の時期についてですが、故人が初めて迎える盆初盆、新盆は旧暦の7月12日をお盆の入りとし、お盆明けの16日までの4日間、お盆の行事が行われます。(関西では8/7~8/15)
地方によって1か月後の8月13日から16日までのところもあります。

ちなみに 七七忌(49日)を終えていない場合は翌年を新盆とするので、注意して供養の法要を行う日程を決めて、お寺やご親戚に1か月前には連絡出来るようにしておきましょう。

その後、12日までに新しいロウソクやお線香など、必要なものは、この日までに購入しておきます。

行事に必要な準備

初盆には法要の他に行事があります主な行事に必要なものをチェックしてみましょう。

12日 精霊棚(しょうりょうだな)を作ります。

笹の支柱に真菰(まこも)の綱を張り本来のしきたりとしては作りますが最近では四本足の小机で代用する家庭も多いです。

その上に真菰(まこも)で編んだ御座(スーパーや仏具店にお盆のセットとしても販売されてます)もしくは白い布を敷きお供えを並べていきます。

13日 まず朝には、仏壇を清掃し、迎え火として夕方から迎え火を松の割り木やオガラなどで焚き、玄関に提灯(白提灯)迎え団子を備えます。

提灯は初盆、新盆用では白提灯とそれ以降に使う絵柄の入った提灯がありますので注意しましょう。

14日 故人の好物や精進料理などを仏前にお供えします。

15日 水の子(きゅうりとなすをさいの目に切ったもの)きゅうりとなすで足を割りばしなどで作り馬や牛を作って供えます。

16日 夕方に送り火として玄関に松の割り木オガラなどで焚き個人を送ります。

また、お盆が終わった白提灯は、送り火で燃やしたり、菩提寺に供養をお願いしたりします。

ホームセンターや花屋さん、スーパーどでも割り木やおがらは購入可能です。

本来は本来は焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きの平皿におがらをのせて燃やしますが耐熱性のあるお皿などで代用する事も最近では増えてきました。

訪問者への準備
家族や、親戚が集まるとなるとその日のお食事の準備などもあります。

会食をするのであれば、お店の予約や、仕出し屋さんに頼んでお家で会食するなどの準備が必要です。

その他訪問された方への引き出物やお香典返しの準備などだいたい相場として2千円~3千円くらいの相場で品物を百貨店やギフト屋さん葬儀社などで頼まれるとよいです。

また、僧侶にお渡しするお布施や御膳料、お車台なども忘れずに準備しておきましょう。

用意するものリスト 

新しいロウソク、お線香、仏花、マッチ、精霊棚、真菰(まこも)や白い布で編んだ御座、割り木やオガラ、白提灯、迎え団子、きゅうり3本、茄子3本、耐熱皿や焙烙(ほうろく)、割りばし、引き出物、お布施など

初盆真言宗のお供えの品は?

まず、故人が生前に好んだものはもちろんお箸やお茶を準備し、素麺や季節の果物、野菜の煮物や素麺等の精進料理を、すぐに食べられる状態でお供えするのが真言宗のお供えです。

その他、水の子(みずのこ)と閼伽水(あかみず)というお盆ならではのお供えもあります。

水の子(みずのこ)はきゅうりとなすをさいの目に切り、洗った米を用意お椀に蓮の葉を敷きその上にこの具材をもりつけます。こんな感じ↓

これと一緒に閼伽水(あかみず)も用意こちらも同様お椀に蓮の葉を敷き、きれいな水をいれ、5,6本束ねたミソハギの花をそなえておきます。

また、ご先祖様の乗り物としてよく知られるキュウリの馬とナスの牛も用意します。

割りばしなどで足を4本作り飾ります。

こんな感じで少し反りあがったものだと馬や牛にみえますね。

用意するものリスト

季節の果物、素麺、お茶、お箸、野菜の煮物、故人の好物、ミソハギの花、洗ったお米、蓮の葉。

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初盆真言宗のお供えの飾り方は?

精霊棚には前面や四隅に青竹を立て、飾り縄を結び、その飾り縄にほうずきを吊す飾り方もあります。

がこれは近年マンション住まいなどの方も増えてきたので竹笹で代用する方も多いですが、されない方も増えてきています。

仏壇からお位牌、うち慣らし、ロウソク立て、香炉、花立てを出してきて、仏壇は閉め、並べていきます。

仏壇側から正面に左側に仏花、真正面にお位牌、その右に灯明を並べて仏花を並べお位牌の前にお供えを置いていきます。

また、きゅうりの馬となすの牛は仏花の前と灯明の前両脇に置くので全部で2体ずつ供える事になります。

その間に香炉をおき、仏花側の馬と牛の前に閼伽水(あかみず)をおき、灯明側の馬と牛の前には水の子をお供えします。

手前側には真ん中に経本と右側に打ち鳴らしを置き完成です。

初盆真言宗の準備することは?お供えの品と飾り方まとめ

今回は家庭でも手軽にできそうな一般的な事をご紹介しましたが、地域や習慣によっても様々です。

最近では葬儀屋さんなどで初盆セットとして一式レンタルできるサービスなどもありますがなるべく生前のうちに教えてもらえる人に聞いておくのが大事ともいえます。

送り火や迎え火が難しい場合はやその他の準備も大変かと思いますが、先祖を思う心を大切にして、できることを行いましょう。

日本の文化として後世に受け継いでいくのも先祖への供養となるでしょう。

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